【宝塚記念2020】宝塚記念は本当に3強対決なのか? 過去の結果から波乱の可能性を検証してみる。
おはようございます。
みなさん 競馬楽しんでますか? りょう馬です。
昨日の帝王賞のクリソベリルは本当に強かったですね。
私も参加しているキャロットクラブのお仲間がたいへん盛り上がっていることかと思い
ます。今秋のさらなる活躍を期待したいですね。
【帝王賞】川田「圧倒的なポテンシャル」クリソベリルが国内無敗(競馬のおはなし) - Yahoo!ニュース #帝王賞 https://t.co/YKxX7bc42p
— りょう馬 @競馬好きだけが集う ハッピーな村の住人 (@planet_ryoma) 2020年6月24日
さて今週は今年の上半期最後を締めくくるGⅠレース、春のグランプリ 宝塚記念です。
今年は牝馬のGⅠホース2頭を含めた3強対決と言われていますが、実際のところどう
なんでしょうか?
彼らのここまでの実績、臨戦過程や中間の調教の内容をみると、3強で決まり?と思っ
てしまいそうですが、過去の宝塚記念の結果を見る限りアッサリ決まるとは思えないと
いうのが私の感想です。
2019年(昨年)のレースで勝ったのは3番人気のリスグラシュー、確かに前年にエリザ
ベス女王杯を勝って復活しその後も海外のレースで健闘してはいましたが、まさかキセ
キ(ジャパンカップでアーモンドアイと好勝負し、前走の大阪杯でも僅差の2着だっ
た)やレイデオロ(ドバイで結果を残せなかったものの、前年の有馬記念で2着のダー
ビー馬)相手に3馬身差の圧勝をするとはほとんどの人が想像出来なかったでしょう。
2018年(一昨年)の大荒れの宝塚記念を制したのは7番人気のミッキーロケット、2着
は10番人気香港のワーザー、3着には12番人気ノーブルマーズが入り 3連単492,560円
の高配当となりました。この年の1番人気はサトノダイヤモンド、前年の凱旋門賞で大
敗したのち春も復調出来ずに挑んだ1戦でした。2番人気は前年の菊花賞馬キセキ、前
走の日経賞1番人気9着に敗れた後のレースでした。この年については荒れる要素が満
載だったと言えるのかもしれません。
2017年の勝ち馬は3番人気のサトノクラウン、2着は5番人気ゴールドアクター、3着
4番人気ミッキークイーン。1番人気のキタサンブラックと2番人気シャケトラは馬券
外に敗退しています。キタサンブラックは大阪杯、天皇賞と春のGⅠ2連勝で臨んだ1
戦でした。
それ以前も含めて過去5年間で1番人気は勝っておらず実績は(0.2.0.3)という結果に
終わっています。原因はもろもろあるとは思いますが
①降雨も含めて馬場状態の悪化が影響している。
②夏競馬直前の時期で暑さの影響による体調の維持が難しい。
③春シーズン最後のGⅠレースのため有力馬に疲れが残っている場合がある。
など人気馬にとって不安な要素が多くあるレースだと言えるのではないでしょうか?
ということで次回以降このことを踏まえて、有力馬、穴馬の検討をしていきたいと思い
ますが本日はここまで。
クリソベリルの活躍は想定していたけれど、懐事情で出資に関してはノーマークだった
りょう馬でした。
こちらからは以上でーす!